求人について

職人と呼ばれる人は皆、必ず見習い期間を経験しています。この期間に職人に必要な知識や技術を先輩から教わり、肉体や精神を現場で鍛えます。

この期間は雑用を任されることも多く、なかなか実践的な作業をさせてもらえない場合もあります。

また、新人のうちは当然失敗も多いため、先輩から時には厳しく指導を受けることもあるでしょう。ですが先輩方がフォローをし必ず一人前の職人に導きますので安心してください。

作業風景

仕事について

見習いの仕事の一つに足場で作業中の職人が必要とするパイプやクランプ(連結金具)などの材料を地上で段取りし、手渡すことがあります。

指示が出る前に準備をしておけば効率良く作業が進行するのはいうまでもありません。

逆にそこでもたついてしまうことで、作業に支障が出ることもあるのです。

見習いとして少し余裕が出てきたら、焦らず、落ち着いて全体を観察し、今、自分が何をすべきか考えることが必要です。

そうすることで見習い期間中の仕事に張りが出て、充実感が湧いてくるでしょう。

作業風景

質問一覧

職人になる為のご質問も受け付けます。詳しくは面接時に仕事内容などご案内いたします。

 
Q.職人になるには

職人には、鳶職人を養成する専門の学校はなく、基本的に学歴を問われることはありません。

鳶職人になるためには、中学校卒業後や高等学校卒業後に、鳶職人や土工など専門の建設会社(サブコン)で見習いとして働き始めます。

 
Q.スキルアップはできますか?

職長になるには、「足場の組み立て等作業主任者」、「玉掛作業者」などの資格が必要になります。

また、新たに職長としての仕事を始めるときには、「職長・安全衛生責任者教育」という講習を受講することが義務付けられています。